山口大学工学部では全国に先駆けて工学部と医学部が連携した医工連携を推進しており、工学技術を医療現場で活かす為の研究が行われるなど、工学部の一部研究分野からは大学院医学系研究科へスムーズに進学することもできます。
  さらに、本学部は、基礎力養成と産業界を見据えたカリキュラムによる教育、企業との共同研究数の実績において常に全国トップクラスを誇る多様な研究指導、加えて特許関係インストラクター養成といった本学独自のスキルアップにより、就職時には安定した高い求人率を誇っています。
 航空宇宙コースと生体・ロボットコースの2コースがあり、航空機設計などの航空宇宙に関連する技術、人体・生物の機能などを参考にしたロボット、医療・健康・生活に関連する支援システムなどを学ぶことができます。

 社会建設工学コースと東アジア国際コースの2コースがあり、社会建設工学コースでは最先端の土木技術を学び、東アジア国際コースでは、さらに世界で活躍できる土木技術者になるため、英語に力をいれ、海外留学体験あるいは実際に海外プロジェクトに携わった教員からの指導を受けることができます。

 人類が直面している大問題(地球温暖化,石油や鉱物資源の欠乏など)を,化学の知識と知恵で解決する方法(高性能電池,バイオエタノール,効率の良い物質生産技術など)を研究しています。また,これらの研究の基礎となる様々な知識について,学ぶことができます。

 電気電子工学科では、みなさんの身のまわりにある携帯電話、パソコン、薄型テレビなどからロボットやハイブリッドカーにいたる幅広い分野で活用されている、電気電子材料、電子通信デバイス、計測・制御システムおよび電気エネルギーに関する最先端の技術を学ぶことができます。

 知能化技術と情報技術の融合により、情報工学の基本はもちろんのこと、人工知能やその応用として診断、予測システムの構築など、コンピュータを最大限に活用したシステム設計技術を学ぶことができます。

 建築設計工学(構造・環境・計画)や建築デザイン,基礎デザイン,感性工学について学び,人間の感性を含めた建築とデザインに関する幅広い知識や技術を身に付けることができます。
 環境問題という今世紀最大の課題に対して解決能力を持つ技術者の育成を目指し、物質循環と資源循環を対象に、環境に関係する物質の計測技術、化学物質の安全性・危険性の診断技術、計測機器や環境浄化機器の設計技術、自然環境保全などに関する技術を学ぶことができます。